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村山市議会
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2015-06-15
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06月15日-04号
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村山市議会 2015-06-15
06月15日-04号
取得元:
村山市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-07
平成27年 6月
定例会
(第3回)
議事日程
第4号 平成27年6月15日(月曜日)午後2時30分
開議日程
第1
常任委員会付託事件
の
審査
結果
報告
及び
質疑
(1)
総務常任委員長報告
(2)
産業建設常任委員長報告日程
第2 議第37号(
条例案
1件)に対する
討論
・
表決日程
第3 議第38
号~議
第39号(
補正予算
2件)に対する
質疑
・
討論
・
表決日程
第4
請願
に対する
討論
・
表決追加日程
第5 閉会中の
継続審査
の
申し出日程
第6
議員
の派遣について(
追加日程
)議第40号
工事請負契約
の締結について(
閉会)-----------------------------------
本日の会議に付した
事件議事日程
第4号に同じ
----------------------------------- ●出欠席議員氏名出席議員
(17名) 1番
原田昌浩議員
2番
齋藤ひろみ議員
3番
菊池貞好議員
4番
井澤秋雄議員
5番
佐藤敏彦議員
6番
布川淳一議員
7番 長南
誠議員
8番
佐藤昌昭議員
9番
川田律子議員
10番
鈴木健治議員
11番
中里芳之議員
12番 森
一弘議員
13番
秋葉新一議員
14番
柴田好美議員
15番
茨木久彌議員
16番
大山正弘議員
17番
海老名幸司議員欠席議員
(なし
)----------------------------------- 説明
のため出席した者の
職氏名
市長
志布隆夫
副市長 齋藤 隆
教育委員会委員長
井田慶子
教育委員会教育長
菊地和郎
代表監査委員
佐藤和男
選挙管理委員会委員長職務
代理
者
大場ひろみ
農業委員会会長
須藤義和
総務課長
細谷健一
政策推進課長
仁藤剛志
財政課長
高橋政則
市民環境課長
柴田 明
税務課長
大内 均
保健課長
三澤浩子
福祉課長
伊藤 広
子育て支援課長
田中昭広
農林課長
細梅芳弘
商工観光課長
原田和浩
建設課長
矢口良治
会計管理者
赤松弘昭
水道課長
片桐智彦
消防長
松田義雄
消防署長
佐藤健一
教育委員会学校教育課長
教育委員会教育指導室長
元木啓順
笹原茂隆
教育委員会
生涯
学習課長
監査委員事務局長
櫻井秀一
矢口勝彦
農業委員会事務局長
斎藤栄一
選挙管理委員会事務局長
柴田 敏
----------------------------------- 事務局職員出席者職氏名
事務局長
青柳 仁
事務局長補佐
菊地淳子
議事調査主査
古
原俊宏
庶務係長
小玉百重
議事調査係長
三澤依
邦子-----------------------------------
午後2時25分開議 ○
議長
(
海老名幸司議員
) ご苦労さまです。 これより本日の会議を開きます。
出席議員
は定足数に達しておりますので、会議は
成立
いたしました。
-----------------------------------
△
日程
第1
常任委員会付託事件
の
審査
結果
報告
及び
質疑
○
議長
日程
第1、
常任委員会付託事件
の
審査
結果
報告
及び
質疑
でありますが、各
常任委員会
に付託しております議第37号の
条例案
1件及び
請願
第2号から
請願
第5号までの
請願
4件を一括して
議題
といたします。 これより
常任委員会付託事件
の
審査
結果について
報告
及び
質疑
に入ります。 初めに、
総務常任委員会
に付託しております
事件
に関し、
委員長
の
報告
を求めます。
井澤秋雄議員
。 (
総務常任委員長
井澤秋雄議員
登壇) △
総務常任委員長報告
◆
総務常任委員長
総務常任委員会
における
審査
の経過並びに結果についてご
報告
申し上げます。 当
委員会
に付託されました
案件
は、
条例案
1件、
請願
2件であります。 当
委員会
は、去る6月8日、全
委員出席
のもと
委員会
を開催し、
条例案
については
関係課長
及び
担当職員
、
請願
については
紹介議員
から説明を受け、
審査
に当たった次第であります。 以下、
案件
の概要についてご
報告
申し上げます。 最初に
条例案
について申し上げます。 議第37号
村山市市税条例
の一部を改正する
条例
の一部を改正する
条例
についてであります。 これは、
軽自動車税
の見直しに関する
地方税法
の一部改正に伴い、
改正条例
の附則の一部を削除するものであります。 以上、提出されました議第37号の
条例案
1件については、当局の趣旨を了として
全会一致
で可決すべきものと決した次第であります。 次に、
請願
2件について申し上げます。 最初に、
請願
第4号についてでありますが、
政府
が
成立
を目指している
集団的自衛権行使
を柱とする
国際平和支援法
、
平和安全法制整備法
について、これらの
法案
は
憲法
第9条に反するとして、廃案にするよう
意見書
の提出を求めるものであります。
審査
の過程で、
国際平和支援法
及び
平和安全法制整備法
は、
自衛隊
の派遣について、
国会
の
事前承認
を例外なく義務づけ、
国民
の生命と生活を守るがための
法案
であるとの
意見
もあり、採決の結果、
賛成少数
で不採択とすべきものと決した次第であります。 次に、
請願
第5号についてでありますが、
政府
は5月15日、新
法案
の
国際平和支援法
と
現行法
の10本の改正を一括した
平和安全法制整備法案
とで構成する
平和安全法制法案
を
国会
に提出いたしました。 これらの
法案
について、
国会
で早期の
成立
にこだわらず、疑問を
国民
が納得するまで、
国会審議
を通じてわかりやすく丁寧に説明されるよう、
平和安全法制整備法案
の徹底した
審議
を求めるよう
意見書
の提出を求めるものであります。
審査
の過程で、
請願
第5号については、今後も経過を見守り
継続審査
にすべきものとの
意見
もありました。一方、
法案
には国を左右する内容が含まれているため、まだまだ
徹底審議
すべきであるとの
意見
が出され、採決の結果、
賛成
多数で採択すべきものと決定した次第であります。 以上が当
委員会
に付託されました
案件
の
審査
の経過と結果についてであります。 以上で
報告
を終わります。 ○
議長
ただいまの
報告
に対し
質疑
はありませんか。11番
中里議員
。 ◆(
中里芳之議員
)
請願
の第5号についてお尋ねしますが、結果的には採択すべきとなったということについては妥当なものだと思いますけれども、その
審査
の過程で
継続審査
すべきだという
意見
があったというようなことですけれども、これまず確かかどうかということと、どういう理由から、今さっき
審議
中であり見守るべきということから
継続審査
を求める
意見
があったというようなことですけれども、もう少し、何についてどういう点で慎重に、今の
国民
の世論は、
国会審議
が始まってから十分説明していないというような声が圧倒的に多いかと思うんですけれども、そういう中で、当然
徹底審議
するのが
国会
の役割で、それを求めて当然だと思うんですけれども、なぜこの
徹底審議
を求める
請願
をどうして継続すべきだというのか、その辺がちょっとよくわからなかったものですから、この点についてお尋ねしたいと思います。 ○
議長
井澤委員長
。 ◆
総務常任委員長
この
総務委員会
で話し合った中で、これをまとめるのに非常にいわゆる苦労するわけでありますが、今の前段の質問の、
継続審査
とすべき
意見
でしたね。これは
報告書
に書いてあるような内容で、
継続審査
にすべきと、こういう
意見
でありました。 それから、もう一点は……何でしたか。もう一点、すみません、後のほうの質問。 ○
議長
11番
中里議員
。 ◆(
中里芳之議員
)
継続審査
を求める
意見
がよくあまり理解できなかったものですから、もうちょっと詳しい理由が
委員会
の中で述べられたのかなと思って聞いたんでした。
国会
の
審議
を通じる中で、ますます十分説明していないという声が日に日に大きくなって、
世論調査
でもそれは如実にあらわれている中で、当然
国民
がそう思っているわけですから、徹底した
審議
が必要だと思うわけですが、それを求める
請願
を
継続審査
すべきだというんですから、もっと何か具体的な理由があるんではないかなと思って聞いたところなんですけれども、もう一度お尋ねします。 ○
議長
井澤委員長
。 ◆
総務常任委員長
いろいろこの
請願
については、
招集日
当日、皆さんにお配りしていていろいろご検討願ったと思うんですね。ですから、
委員長
の
報告
として
報告
すべき事項は先ほど申し上げたとおりであります。 ○
議長
11番
中里議員
。 ◆(
中里芳之議員
) よくわからないんですけれども、また別な質問に移りますが、最終的には
賛成
多数で採択されたということなんですけれども、
賛成
と
反対
は何対何で決まったんでしょうか。 ○
議長
井澤委員長
。 ◆
総務常任委員長
これは
会議規則
見ますと、
賛成
、いわゆる可とするものが多いかの判断なんですね。ですから、この
会議規則
130条によって、そのどうかわからない場合は2項も含む規定がありますけれども…… ○
議長
中里議員
。 ◆(
中里芳之議員
) 採決の場合に
賛成
する者の挙手か
起立
を求めて、そこで決まれば終わりなわけですけれども、そこではまず
継続審査
すべきであるというのは恐らく否決されて、
反対
か
賛成
かどちらかで、3人が恐らく手を挙げたか立ったかで、そこで採択されたわけですけれども、座っていた方は当然
反対
だったということですよね。
反対
したということですよね。退席していないですよね。棄権もしていないですね。確認します。
○
議長
井澤委員長
。 ◆
総務常任委員長
ご存じかと思うんですけれども、130条、
会議規則
の規定によって、
委員長
が
表決
をとろうとするときは、問題を可とする者を
起立
させ、
起立者
の多少を認定して可否の結果を宣告する。そして2項には、
委員長
が
起立者
の多少を認定しがたいとき、そういうときは別の定めがあるわけですので、1項のほうで処理したと、こういうことです。 ○
議長
ほかに
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
これで
質疑
を終結…… (「
動議
」と呼ぶ者あり) ○
議長
森
一弘議員
。 ◆(
森一弘議員
)
動議
よろしいでしょうか。 ○
議長
はい。 ◆(
森一弘議員
) 私は、
請願
第5号について
継続審査
を求める
動議
を提出いたします。
議題
となっております
請願
第5号に関する
総務常任委員長
の
報告
は採択とするものであります。 この
請願
は、国に対し
平和安全法案
の徹底した
審議
を求める
意見書
の提出を求める
請願
であります。
政府
は、
我が国
を取り巻く
安全保障環境
が一つの国のみでは守れない状況に鑑み、
我が国
の国際平和と安全のため、切れ目のない体制の
整備
のため、
集団的自衛権
を柱とする
国際平和支援法
の新設及び
自衛隊法
など10本の
関連法
の
整備
を行う
平和安全法制整備法
の
成立
を目指しております。これは
集団的自衛権
を認める3要素を新設、すなわち
我が国
または
我が国
と密接な関係にある他国に対する
武力攻撃
が発生し、これにより
我が国
の存立が脅かされ、
国民
の生命、自由及び
幸福追求
の権利が根底から覆される明白な危険があること、これを排除し、
我が国
の存立を全うし
国民
を守るために他の適当な手段がないこと、
必要最小限
の
実力行使
にとどまるべきことに限定し、
自衛隊
の派遣には
国会
の
事前承認
を例外なく義務をつけております。 しかし、
平和安全法
の
関連法案
の可否については、我々はさまざまな
意見
も多く、かつ極めて重要な
案件
であり、
国会
においても
特別委員会
を設置し
審議
中のようであります。また、
総務委員会
においても、まだまだ
徹底審議
すべきとの
意見
も出されておるようであります。したがって、本
請願
についても、これらの状況を見きわめながら対応すべきと考えます。 このようなことから、
請願
第5号については、
総務常任委員会
における休会中の
継続審査
とし、引き続き
審査
を行うべきであります。 以上、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、
継続審査
の
動議
といたします。 (「
賛成
」と呼ぶ者あり) ○
議長
ただいま、
森一弘議員
から
請願
第5号の
総務常任委員長
の
審査
結果
報告
に対し、
動議
が提出されました。 この
動議
は、
賛成者
がおりますので
成立
いたしました。
総務常任委員長報告
に対する
質疑
を終結した後、ただいまの
動議
を
議題
として採決いたします。 ほかに
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
これで
質疑
を終結いたします。ご苦労さまでした。 先ほど
森一弘議員
より提出されました
動議
を
議題
として、
起立
により採決をいたします。 (
井澤秋雄議員
退席) ○
議長
お諮りいたします。ただいま
議題
となっております
請願
第5号は、
総務常任委員会
に再付託し、
継続審査
すべきとする
動議
に
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 (
起立
8名) ○
議長
起立
多数であります。よって、
動議
は可決され、
請願
第5号は
総務常任委員会
に再付託し、
継続審査
とすることに決しました。 (
井澤秋雄議員
復席) △
産業建設常任委員長報告
○
議長
次に、
産業建設常任委員会
に付託しております
事件
に関し、
委員長
の
報告
を求めます。
委員長
秋葉新一議員
。 (
産業建設常任委員長
秋葉新一議員
登壇) ◆
産業建設常任委員長
産業建設常任委員会
における
審査
の経過並びに結果についてご
報告
申し上げます。 当
委員会
に付託されました
案件
は、
請願
2件であります。 当
委員会
は、去る6月8日、全
委員出席
のもと
委員会
を開催し、
紹介議員
より詳細な説明を受け、慎重に
審査
に当たった次第であります。 以下、
付託案件
の概要についてご
報告
申し上げます。 最初に、
請願
第2号
TPP交渉
に関する
請願
についてでありますが、
アメリカ議会
に
大統領貿易促進権限法案
が提出されたことを契機に、日米2
国間協議
は大きく進展し、米や牛、豚肉などの
重要品目
について
日本側
の譲歩が焦点になっているとの報道もあります。 これらの農産物の
重要品目
については、
国会決議
により除外または再協議が求められており、この
国会決議
から逸脱した
重要品目
の
大幅譲歩
が明らかになった以上、
TPP交渉
から撤退するよう求めるものであります。 次に、
請願
第3号
米価暴落対策
の
意見書
を求める
請願
についてでありますが、農林水産省が公表する米の
相対取引価格
が下がり続け、そのしわ寄せが大
規模経営
や
集落営農組織等
の
担い手層
の経営を直撃し、
規模拡大
どころか、借地の返却と離農が同時に進んでしまうのではないかという懸念があります。そこで、米の
需給対策
を放棄する方針を撤回し、
政府
が需給と価格の安定に責任を持つ
米政策
を確立するよう求めるものであります。
審査
の結果、
請願
第2号については、趣旨は理解するが、
TPP交渉
については
農業分野
に限らずさまざまな分野が対象となっているものであり、総合的に検討が必要であること、また、高度な外交上の問題に関するものであるので、
国会決議
の遵守を見守りながら慎重に取り扱うべきとの
意見
があり、
賛成
多数で
継続審査
とすべきものと決定した次第であります。
請願
第3号については、再生産可能な米価の維持は極めて大事なことであり、
請願
の趣旨は理解するが、
米価下落
の際に収入を補填する
収入減少影響緩和対策
、いわゆる
ナラシ対策
など、
政府
の対策による推移を慎重に見守る必要があるのではないかという
意見
があり、
賛成
多数で
継続審査
とすべきものと決定した次第であります。 以上が当
委員会
に付託されました
案件
の
審査
の経過と結果についてであります。何とぞ当
委員会
の
決定どおり
ご可決くださいますようお願い申し上げて、
報告
を終わります。 ○
議長
ただいまの
報告
に対し、
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
質疑
なしと認めます。 ご苦労さまでした。
-----------------------------------
△
日程
第2 議第37号(
条例案
1件)に対する
討論
・
表決
○
議長
日程
第2、議第37号の
条例案
1件に対する
討論
に入りますが、
討論
の通告がありませんので、
討論
なしと認めます。 これより議第37号の
条例案
1件について採決いたします。 議第37号の
条例案
1件に対する
総務常任委員長
の
報告
は、
原案
のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております議第37号の
条例案
1件について、
総務常任委員長報告
のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、議第37号の
条例案
1件については、
総務常任委員長報告
のとおり決しました。
-----------------------------------
△
日程
第3 議第38
号~議
第39号(
補正予算
2件)に対する
質疑
・
討論
・
表決
○
議長
日程
第3、議第38号及び議第39号の
補正予算
2件を一括して
議題
といたします。 これより
補正予算
2件に対する
質疑
に入ります。
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
質疑
なしと認めます。 これより
討論
に入りますが、
討論
の通告がありませんので、
討論
なしと認めます。 これより議第38号及び議第39号の
補正予算
2件について一括して採決いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております議第38号及び議第39号の
補正予算
2件については、
原案
のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、議第38号及び第39号の
補正予算
2件については、
原案
のとおり決しました。
-----------------------------------
△
日程
第4
請願
に対する
討論
・
表決
○
議長
日程
第4、
請願
に対する
討論
に入りますが、
請願
第4号に対し
討論
の通告がありますので、発言を許可いたします。11番
中里芳之議員
。 (11番
中里芳之議員
登壇) ◆(
中里芳之議員
) 私は、
請願
第4号
日本
を「海外で
戦争
する国」へとつくり変える
戦争法案
の廃案を求める
請願
について、
原案
に
賛成
する立場から
討論
を行うものであります。
国会審議
によって、
戦争法案
とその
推進勢力
の持つ深刻な
問題点
と
危険性
が
浮き彫り
になっています。 第1は、
国際平和支援法
及び
平和安全法制整理法
は、
憲法
をじゅうりんする
違憲立法
であるということであります。 戦後、
日本政府
の
憲法
9条解釈に関する全ての見解は、一貫して海外での
武力行使
は許されない、
集団的自衛権
は許されないことを土台として構築されてきました。ところが、昨年7月1日の
閣議決定
と、それを具体化した
戦争法案
は、
集団的自衛権
の
行使
を容認し、
日本
に対する
武力攻撃
がなくても他国のために
武力行使
する、海外で
武力行使
をすることに道を開くものとなっています。それは一内閣の専断で従来の
憲法解釈
の根本を180度転換する
立憲主義
の破壊であり、
憲法
9条の破壊にほかなりません。これは衆議院の
憲法調査会
で
自民党
の推薦する
憲法学者
も含めて全員が、
法案
は
憲法違反
であると
意見
陳述していることからも明白であります。
戦争法案
は、
集団的自衛権行使
とともに、これまで
政府
が
戦闘地域
としてきた場所にまで
自衛隊
を派兵し、
武力行使
をしている
米軍等
への
武器弾薬
などの補給、輸送など、
後方支援
、つまり兵站を行うこと。形式上、
停戦合意
がつくられているが、なお戦乱が続いている地域に
自衛隊
を派兵し、
治安維持活動
に取り組むことなど、
憲法
を踏み破って海外での
武力行使
に道を開く幾つもの危険な仕掛けが盛り込まれています。
安倍首相
は、
戦闘地域
で
自衛隊
が攻撃されたら武器を使用することを認め、アフガニスタンに展開し、およそ3,500人もの多数の
犠牲者
を出した
国際治安支援部隊
、ISAFのような活動への
自衛隊
の参加も否定していません。
自衛隊
は、1954年の創設以来、一人の
外国人
も殺さず、一人の
戦死者
も出さないできました。この歴史を覆し、
憲法
を壊し、殺し殺される
日本
をつくる、このような暴挙は断じて許すわけにはいきません。 第2は、この
法案
を推進している勢力が異常な
アメリカ従属
を特徴としていることであります。
安倍首相
は、違法な
武力行使
をした国を
日本
が
自衛権
を発動して支援することはないと答弁しました。しかし、これはあくまでも
一般論
にすぎません。問題は、
日本政府
が
アメリカ
の違法な
武力行使
を違法であると批判できるのかということであります。
アメリカ
は戦後、
国連憲章
と
国際法
をじゅうりんして、数多くの
先制攻撃
の
戦争
を実行してきました。ところが、
政府
も認めるように、
日本
は
アメリカ
の
武力行使
に
国際法
上違法な行為として
反対
したことは一度もないのであります。このような国は世界の
主要国
の中でも
日本
だけです。さらに、
ベトナム戦争
への
本格的介入
の口実とされた
トンキン湾事件
、
イラク戦争
の口実とされた
大量破壊兵器
が、いずれも
アメリカ政府
による捏造だったことが明らかになっても、
安倍政権
には、これらの
戦争
を支持し協力してきたことを検証し、反省する立場が全くないことも、
国会論戦
で
浮き彫り
になりました。 このような異常なまでの対
米追随
の
政府
が、
集団的自衛権
の
行使
に踏み出すことがいかに危険か。
アメリカ
が無法な
先制攻撃
の
戦争
に乗り出した場合にも無法と批判できず、
アメリカ
から言われるままに
集団的自衛権
を発動することになることは明らかです。
アメリカ
による無法な
戦争
への参戦、ここに
集団的自衛権
の一番の現実的危険があります。 第3は、過去の
日本
の
戦争
を間違った
戦争
と言えない
安倍政権
が、
戦争法案
を推進する危険です。 戦後の
国際秩序
は、
日独伊
3国の
戦争
は
侵略戦争
だったという反省の上に成り立っています。ところが首相は、
侵略戦争
はおろか、間違った
戦争
とも認めません。
ポツダム宣言
を熟読したこともないのであります。
日本自身
の過去の
戦争
への反省のない勢力が、
憲法
9条を破壊して海外で
戦争
する国への道を暴走する、これほどアジアと世界にとって危険なことはありません。 さて、
国会審議
が進み、
法案
の
危険性
、
違憲性
が明らかになっていく中で、
国民的批判
と
反対
の大きなうねりが起こっています。どの
世論調査
を見ても、
法案
に
反対
し、今
国会
での
成立
に
反対
する声が
賛成
を上回り、
国会審議
が進むにつれてその差は広がっています。読売8日
付世論調査
では、
戦争法案
について
国民
に十分説明していると思うかについて、そう思わないは80%で、十分に説明している14%を大きく上回っています。今
国会
での
成立反対
は59%で、前回5月調査より11ポイントも増えました。 また、これまでになく幅広い
国民
の運動が、
中央段階
でも
全国各地
でも進んでいます。
憲法擁護
の
運動団体
が従来の垣根を越えて協働し、日弁連や各地の
弁護士会
が活発な運動を展開し、
憲法学者
を初め、多くの
知識人
が
反対
を表明し、
若者たち
が
国会行動
に取り組んでいます。 また、
山崎拓自民党
元
幹事長ら自民党
の
幹事長
や
政調会長
、閣僚などを務めた4氏が、国策を大きく誤ることになるなどの声明をそれぞれ発表するなど、
保守層
や
改憲派
の中からも
反対
の声が次々と上がるなど、多くの団体、個人が声を上げ、行動に立ち上がっています。 以上のことから、
憲法
に違反し、
日本
を
戦争
する国につくり変え、
国民
と
自衛隊員
を危険にさらすとともに、
国民
多数が
反対
する
戦争法案
は、
徹底審議
はもちろんのこと、廃案にするしかないということを強く訴えて、
討論
を終わります。 ○
議長
これにて通告による
討論
は終了いたしました。 これより
請願
第4号について
起立
により採決いたします。
請願
第4号に対する
総務常任委員長
の
報告
は不採択とすべきものであります。
請願
第4号の
原案
について採決いたします。 お諮りいたします。
請願
第4号について、
原案
のとおり採択することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 (
起立
6名) ○
議長
起立
少数であります。よって、
請願
第4号は不採択と決しました。 この際、先ほどの付託
事件
の
審査
結果に伴い、
産業建設常任委員長
から閉会中の
継続審査
の申し出が提出されましたので、これを
日程
に追加し、
議題
とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、閉会中の
継続審査
の申し出についてを
追加日程
第5とし、
議題
とすることに決しました。
-----------------------------------
△
追加日程
第5 閉会中の
継続審査
の申し出 ○
議長
追加日程
第5、閉会中の
継続審査
の申し出についてを
議題
といたします。 これより、閉会中の
継続審査
の申し出について、
起立
により採決いたします。 初めに、
請願
第2号に対する閉会中の
継続審査
の申し出について、
起立
により採決いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております
請願
第2号に対する閉会中の
継続審査
の申し出については、お手元に配付いたしました
産業建設常任委員長
からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査
とすることに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 (
起立
14名) ○
議長
起立
多数であります。よって、
請願
第2号に対する閉会中の
継続審査
の申し出については、
産業建設常任委員長
からの申し出のとおり決しました。 次に、
請願
第3号に対する閉会中の
継続審査
の申し出について、
起立
により採決いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております
請願
第3号に対する閉会中の
継続審査
の申し出については、お手元に配付いたしました
産業建設常任委員長
からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査
とすることに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 (
起立
12名) ○
議長
起立
多数であります。よって、
請願
第3号に対する閉会中の
継続審査
の申し出については、
産業建設常任委員長
からの申し出のとおり決しました。 △資料
-----------------------------------
△
日程
第6
議員
の派遣について ○
議長
日程
第6、
議員
の派遣についてを
議題
といたします。
会議規則
第170条の規定による
議員
の派遣については、お手元に配付いたしました
議員
派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております
議員
の派遣について、
原案
のとおり決することについてご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、
議員
を派遣することに決しました。 △資料 ○
議長
この際、暫時休憩いたします。 午後3時3分 休憩 午後3時4分 再開 ○
議長
休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△
追加日程
議第40号上程 ○
議長
ただいま市長から議案1件が提出されました。この際、これを
日程
に追加し、
議題
といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、議案1件を
日程
に追加し、
議題
とすることに決しました。 議第40号の議案1件を
議題
といたします。 △資料 ○
議長
次に、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。 (
志布隆夫
市長 登壇) ◎市長 ただいま追加提案をいたしました議案についてご説明を申し上げます。 議第40号は、消防救急デジタル無線
整備
工事について、請負契約を締結するに当たり、村山市議会の議決に付すべき契約に該当するため提案するものでございます。 詳細につきましては副市長から説明させますので、何とぞご
審議
の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○
議長
補足説明はありませんか。齋藤副市長。 (齋藤 隆副市長 登壇) ◎副市長 それでは、私のほうから補足説明させていただきます。 議案書の1ページをお開きください。 議第40号
工事請負契約
の締結についてであります。 平成27年度無線システム普及支援事業費等補助金事業、消防救急デジタル無線
整備
工事の請負契約を締結するに当たり、村山市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例
第2条の規定に基づき、市議会の議決を求めるものであります。 この工事は、これまでのアナログ方式で運用していた消防救急無線の更新及びデジタル化をするものです。 条件つき一般競争入札により、平成27年6月8日に入札を行っております。 工事の契約金額は1億6,017万2,100円で、消費税込みの金額となります。 契約の相手は、宮城県仙台市宮城野区扇町3丁目5番5号、株式会社富士通ゼネラル東北情報通信ネットワーク営業部、部長、畠山三樹次です。 工期につきましては、議会の議決の日から平成28年3月22日までとなっております。 以上で補足説明を終わります。よろしくお願いします。 ○
議長
お諮りいたします。ただいま
議題
となっております議第40号については、
会議規則
第37条第3項の規定により、
委員会
付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、議第40号は
委員会
付託を省略することに決しました。 次に、上程議案に対する
質疑
に入ります。 議第40号
工事請負契約
の締結に対する
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
質疑
なしと認めます。 これより
討論
に入りますが、
討論
の通告がありませんので、
討論
なしと認めます。 これより議第40号について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております議第40号
工事請負契約
の締結について、
原案
のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
ご異議なしと認めます。よって、議第40号については
原案
のとおり決しました。 以上で、今
定例会
における議案の全部を
審議
し、全
日程
を終了いたしました。 ただいま市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。志布市長。 (
志布隆夫
市長 登壇) ◎市長 本
定例会
の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本
定例会
に提出いたしました各議案及び追加議案につきまして、慎重にご
審議
を賜り、全ての議案を
原案
どおりご可決、ご承認いただきまして、まことにありがとうございます。 各
議員
からいただきましたご
意見
やご要望につきましては、検討の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。 まことにありがとうございました。 ○
議長
この際、私からも一言御礼を申し上げます。 18日間の会期にわたり、熱心にご
審議
くださいました
議員
各位、ご協力くださいました当局のご労苦に深く感謝を申し上げます。 執行部におかれましては、
議員
各位から出された
意見
を今後の市政運営に生かし、ますますご尽力くださることをご期待申し上げる次第であります。 さて、本市においては、東沢公園のバラが見ごろを迎えております。毎年6月
定例会
に東沢公園からバラを提供していただいております。ことしも美しいバラをいただき、心から感謝を申し上げます。 これをもちまして、平成27年第3回村山市議会
定例会
を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 午後3時8分 閉会以上会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議長
海老名幸司 会議録署名
議員
原田昌浩 同 長南 誠 同 森 一弘...
地方議会議事録
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47都道府県議会
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